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2022.08.17 カテゴリー: 在校生の声のアーカイブ
先生をフル活用して学習に励み、知識が増え身近な目標である母へ近づき充実した学生生活を送る
- T・Uさん からのメッセージ
私が看護師を目指した理由は、母が看護師であることが最も大きいです。小さい頃から怪我をした時や体調が悪いとすぐ手当てをしてくれたり、仕事について話しをしてくれたりする母がかっこよく、気がついたら看護の道を選んでいました。看護学生になった今、母とは学校で習ったことを共有したり、授業ではわからない実際のことを教えてくれたり、母とのやりとりはとても楽しいです。オンコールといって仕事場から突然電話がかかってきて急いで家を出る母を見ることがありますが、その時は「看護師は決して楽な仕事ではないな。」と身に染みて感じています。また知識がどんどん増え、映画を見ていてもフロセミドは利尿剤の薬だなと医療目線で見ることができたり、友達に習ったことを教えたりするのがとても楽しいです。
アクシスを選んだ理由は、公立学校であるため学費が安くそれが親孝行になること、それだけでなく卒業生から学校生活の話を聞き、多くの卒業生が管内5病院に就職している点も魅力でした。
次に私がした勉強法について話します。高校3年生の夏休みから10月の推薦入学試験まで数学と国語を本気で勉強しました。
数学はワークブックを夏休み中に一通り解いてから、アクシスで販売している過去問を解きました。過去問で出題率が高い分野を何度も解きました。国語は、国語便覧の後ろの方に四字熟語やことわざの一覧があるので単語帳を使って覚え、ワークブックを使って練習しました。覚えるのが難しいため仲間と日常会話から四字熟語やことわざを使ったりしていました。漢字が苦手だったので学校のワークブックを使って書き取りをしました。また作文が出題されるので、国語の先生にお題を出してもらい練習し添削してもらいました。看護学生になった今でも先生にはたくさん質問しています。先生に聞くことは無料なのでフル活用した方がいいと思います。あとは付箋をフル活用していました。ここは苦手でここはできる!と色別にして使い、付箋の凄さを知りました。何度か過去問を解くと8割くらい取れる時もありますが、本試験は同じ問題が出るわけではないのでものすごく難しく感じました。気を抜かず苦手を克服したり過去問を解いて分析したりすることは大切だと思います。
次にアクシスが取り入れているチューター制度(個別担任制)についてお話します。チューター制があることで先輩・後輩の他学年と交流する機会が増えます。新学期になるとチューター交流会があり一緒に体を動かしたり、法多山へ行ったり、ジェラートを一緒に食べに行ったりします。入学当初は、どう勉強したらいいのか、先輩方はどうやって乗り越えたのか、など不安なことが多いです。そんなとき先輩に聞くことで課題について教えてくれたり、実習や学校生活のリアルな声を聞けたりできます。チューターだけに関わらずアクシスの先輩はとても優しく、私は皆さん全員を尊敬しています。また2年生になって「ここの勉強法について教えてください」と後輩に頼られることもあり、嬉しい気持ちと「自分もそうだったな、」と思いました。チューターは希望制で自分が話しやすい先生、進路について詳しい先生など選ぶ理由は人それぞれですが、担任の先生のような感じです。相談がしやすくチューター制のデメリットは少ないと感じています。アクシスの先生は皆、親身に相談にのってくれます。メンタルケアもしてくれ、救われることもあります。時に臨床で体験した話をしてくれるのが面白く、学生との距離が近いところも魅力の一つだと思います。
最後に私の目指す看護師についてお話します。私は、患者様が自分の思いを素直に伝えてくれるような関係を築ける看護師になりたいです。そのために日頃から他者とのコミュニケーションの取り方に気をつけて生活しています。
大変な部分もありますが、新たに出会う素敵な仲間、私達と一緒に立派な看護師を目指しましょう。4月に会えることを楽しみに待ってます。