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2024.03.14   カテゴリー: イベント

3月2日(土)に令和5年度卒業式を実施しました。

令和6年3月2日(土) 令和5年度卒業式を行いました。

 

今年度は新型コロナウイルス感染症が5類感染症に分類されたことに伴い、4年ぶりに在校生、ご家族、ご来賓の皆様にご列席いただき、看護学科3年生59人が山本洋子校長から卒業証書を受け取りました。

 

式典にのぞむ卒業生

 

山本校長は式辞で、新型コロナウイルス感染症対策のため多くの制約がある中で、看護学生だという強い自覚のもと、行動を自制し感染に注意して3年間の看護教育課程をやり遂げた学生たちをたたえ、

「看護師の仕事は、皆さんの一生をかけるに値する、一生続けることのできる素晴らしい仕事です。皆さんが当校の教育理念にある「観察力をきたえ、感性豊かなコミュニケーションと優しい手を備えた、自立した技術をもつ看護師」になられるよう心から願っています。」と激励しました。

 

卒業証書を授与される卒業生

 

在校生代表の渡邊七菜さんからの送辞のち、卒業生代表の中村花那子さんは、3年間の学校生活や、実習での患者様との思い出を振り返り、

「これまで多くの壁を乗り越えられたのは、いつも明るく励まし、ともに悩み、支えてくれた仲間がいたからだと思います。29期生のみんなと嬉しいことも苦しいことも共にできた3年間は、私の一生の思い出です。」と述べ、

「実習での患者様、ご家族との出会いや、仲間と努力した日々は一生の宝物です。患者様の1番近くで確かな知識を持ちながら身体状態を観察し、丁寧なコミュニケーションを通して気持ちに寄り添うことができる存在になりたいと思いました。アクシスでの学びを糧に、常に感謝の気持ちと向上心を忘れずに、優しい手を持つ看護師として地域医療に貢献していくことを誓います。」と答辞を述べました。

 

答辞を述べる卒業生

 

また、卒業を記念して、卒業生から学校に「実習室収納棚」が寄贈されました。

 

式典終了後は、卒業生から各チューターの教員、事務職員に花束贈呈と感謝の言葉が伝えられるとともに、恩師を囲んで記念撮影をする卒業生の姿があちらこちらで見受けられ、教員と学生の距離が近いアクシスらしい和やかな雰囲気となりました。

卒業式当日は、卒業生の晴れの門出の日をお祝いしているかのような穏やかな春の日和でした。

 

今回の卒業生を含め、本校の卒業生は1,916人となりました。

今年度の卒業生は59人中49人が構成6市町の公立病院に看護師として就職、1人が助産師資格取得のため進学し、中東遠地域の医療に貢献すべく一歩を踏み出します。