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2024.06.04 カテゴリー: イベント
5月12日(日)に令和6年度宣誓式を行いました。
看護学科2年生53人がナイチンゲール像からいただいた「看護の灯」を掲げ、各自の目指す看護師像を堂々と宣誓しました。
近藤由美校長は、「今後は、この決意を忘れることなく、知識を深め、技術を磨き看護学生としての更なる自覚と向上心を養い、将来立派な『自律した看護師』となれるよう努力されることを期待しています。」とエールを送りました。
白衣姿の2年生は、
「患者さんの気持ちを受けとめ、寄り添いながら患者さんから今何を求められているのか正確に判断し、適確なケアを提供できる看護師を目指します。」
「患者さんの意思だけでなく、その根本にある感情を汲み取り、心理面の変化に寄り添ったケアができる看護師を目指します。」
「根拠のある技術や知識を身につけ、心に寄り添った看護を提供することで、自分の看護に自信をもち、患者さんとの信頼関係を築ける看護師を目指します。」
「患者さんとご家族の人生の意思決定を支援し、不安や疑問を身体的・精神的などの多方面から支えます。そして、その人らしさを尊重した個別的なケアができる看護師を目指します。」
など各自の理想の看護師像を宣誓しました。
5人で声を合わせて宣誓
式典終了後、チューターごと(学生が数名ずつと教員1人のグループ)で「看護を語る会」を行い、今日の宣誓式の感想や、各自の看護観を率直に語り合いました。2年生は今日の宣誓式を終えての感想を述べたり、理想の看護師像に近づくために今後どうしていくべきかを発表しました。3年生は、昨年の宣誓文を読みながら、理想の看護師像は今も変わっていないこと、実習を通して学んだことを伝えていました。宣誓文はタブレットで共有、司会進行を3年生の代表が行うなど学生が中心となり、途中に教員が体験談を話すなど、お互いの看護観を共有することで、今後の学習や実習向けて大きな動機づけとなりました。
看護の日(5月12日は、近代看護の生みの親とされる フローレンス・ナイチンゲール女史生誕の日)にちなんで例年この時期に節目の式典として行っており、改めて、学校全体が看護について真剣に考える1日となりました。