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2025.05.12 カテゴリー: イベント
5月11日(日)に令和7年度宣誓式を行いました。
看護学科2年生62人がナイチンゲール像からいただいた「看護の灯」を掲げ、各自の目指す看護師像を堂々と宣誓しました。
近藤由美校長は、「本日宣誓した言葉を大切に持ち続け、迷った時、つまずいた時、自分らしい看護に達成感を感じた時にも思い出してほしいと思います。そして、この決意を胸に、倫理観やケアリングを基に、一回性の出逢いの中で、より良い看護を創造し、この中東遠地域で回転体の軸(アクシス)となり活躍してほしい願っています。」とエールを送りました。
白衣姿の2年生は、
「私たちは、誰かにとっての「頼れる存在」であることを誇りとし、専門職としての責任を胸に、一人ひとりと真摯に向き合う看護師を目指します。」
「すべての患者さんの尊厳を大切にし、その人らしさを尊重した看護を実践します。不安や苦しみに寄り添い、思いやりの心を忘れず、安心感を与えられる看護師を目指します。」
「一人ひとりの思いや状態を丁寧にくみ取り、観察力と情報収集力を活かして個別性のある看護を提供します。そして、寄り添う姿勢を大切にし、安心感を与えられる看護師を目指します。」
「知識や技術の習得に励み、どんなときも学ぶ姿勢を忘れず、自分自身を高め続けていける看護師を目指します。」
など各自の理想の看護師像を宣誓しました。
5人で声を合わせて宣誓
式典終了後、チューターごと(学生が数名ずつと教員1人のグループ)で「看護を語る会」を行い、今日の宣誓式の感想や、各自の看護観を率直に語り合いました。2年生は今日の宣誓式の感想や宣誓文の意味を紹介し、1、3年生は目指す看護師像を発表しました。教員は看護師を目指したきっかけや看護をする上で大切にしていたことを語り、理想の看護師像に近づくために今後どうしていくべきかを全員で話し合いました。宣誓文はタブレットで共有、司会進行を3年生の代表が行うなど学生が中心となり、お互いの看護観を共有することで、今後の学習や実習向けて大きな動機づけとなりました。
看護の日(5月12日は、近代看護の生みの親とされる フローレンス・ナイチンゲール女史生誕の日)にちなんで例年この時期に節目の式典として行っており、改めて、学校全体が看護について真剣に考える1日となりました。