ブログ Blog
- 東海アクシスについて
- 記事一覧
- イベント
2024.08.30 カテゴリー: イベント
特別講義を実施しました。
7月5日(金)に学校行事として特別講義を実施し、全学年の学生と教員が受講しました。講師は、日本看護学校協議会 会長 水方智子先生です。「看護のための認識論を学び看護を創造する力に活かそう」をテーマに講演をいただきました。事例を交えてわかりやすく学生にお話しいただきました。講義の後、グループワークを行い、相手の立場や背景を考えてみると対象理解が深まる事を学びました。その後、まとめを行いました。
学生の感想です
「今日の特別講義で1番印象に残っている言葉は『同じ患者さんを見ていても見ている人によって感じることや気づくことは違う』ということです。認識は目に見えないけれど人の脳細胞や頭脳の働きとして活動していると聞き、確かにその人が考えなどを表現しない限り、他の人にはその考えを見抜くことはできないし、想像してもしきれないことは多くあるなと感じました。今日の講義を受けて自分から発信することの大切さを知ったのでこれからは自分から発信する努力をしていきたいです。」
「認識論という言葉を聞いたことがなかったので、難しいものなのかと考えていたけれど、同じものを見ても感じることは人それぞれ違うことを学ぶことができた。自分の認識を相手に押し付けたり、共通認識だということを前提に話したりせず、自分の伝え方は分かりやすいのか、背景の認識ができているのかなどを考えながら、コミュニケーションをとっていきたいと感じた。」